日本三景のひとつ、京都の天橋立に行ってきました。
山上の『天橋立ビューランド』から眺めるだけではなく、天橋立に上陸もしてきました。
ここでしか見られない珍しい景色を堪能できました(*^_^*)
舞鶴で牡蠣を食べ、日本三景の天橋立を眺め、さらに舟屋で有名な伊根町まで足を延ばして帰るという、京都の日本海側日帰り旅行の中編です。
前編はコチラ。
天橋立とは
京都府宮津市にある全長3.6kmの砂州(さす)です。
丹後の天橋立として京都が誇る景勝地であり、安芸の宮島(広島)、陸前の松島(宮城)と並ぶ日本三景の一つ。
大阪市内からは高速道路を使って2時間ちょっとの、日帰りでも行ける観光地です。
車で来る人が多いので周辺に駐車場もたくさんあります。
コインパーキングではなく地元の人が敷地を貸し出している系のやつです。
ただし道が狭いので十分注意が必要。
天橋立ビューランドへ行く
天橋立を眺めるスポットは大きく2つあります。
湾を挟んで南側の山上にある『天橋立ビューランド』と北側の『天橋立傘松公園』です。
今回私たちは南側のビューランドへ行きました。
山上へはリフトかモノレールで上る
天橋立ビューランドの入園料は大人850円、子供450円。これにリフトまたはモノレールの乗車料金も含まれています。
モノレールは20分に1便の運航なので、ほとんどの人は随時乗れるリフトにスイスイと乗って行きます。
スキー場のリフトと同じです。一人乗りタイプ。
小学生未満の子供や犬などのペットは膝に抱いて乗車できるそうです。途中で犬が暴れたらけっこうヤバイ気も。
山上までは約6分ほどの空中遊覧。幸い暴れる犬はいませんでした。
途中でモノレールとすれ違いました。こちらは定員40名だそうです。
小さそうに見えてけっこう乗れるんですね。
後ろを振り返ると、すでに天橋立が見えていました!
山上『飛龍観』
ついに山上に到着しました!
ビューランドから見た天橋立は、その形が天に昇る龍のように見えることから『飛龍観』と呼ばれているそうです。
確かに龍のようですね!絶景かな絶景かな!
定番の『股のぞき』をしながら撮った写真です。
股のぞきをして見た景色はまるで空と海が入れ替わった世界(神話で語られる天上世界)のようで、とても縁起が良いのだとか…
残念ながらこの日は少し曇っていて、そこまで逆転感はないかも。
雲一つない青空の日ならきっと神秘的な世界を拝めるのでしょう!
智恵の輪の灯篭。購入した瓦を投げてこの輪っかを通すと願い事が叶います。
香川県の屋島にも同じようなものがありました。全国共通なのか?
飛龍観回廊
ビューランドの人気スポット、全長250mの回廊です。遊園地のジェットコースターを再利用したのだとか。
一番高いところは8.5mあり、まるで空中を歩いているような気分になります(*^▽^*)
遊園地なので、観覧車やSL列車、サイクルカーなど遊具もたくさん。レストランもあり子供連れなら半日楽しめると思います。
大人だけならサクっと景色を楽しむ感じです(^<^)
天橋立に上陸
天橋立は上から眺めるだけではなく、実際に上陸することもできます。
ふもとのお土産物屋さんなどがある通りを抜けていくと橋があります。
自転車を運ぶ船。これらはレンタサイクルで、300円くらいで借りることができます。
私たちもレンタルして天橋立を疾走しました。
砂州なので砂浜があります。人もそれほどおらず良い雰囲気。
松と砂浜。実際には波除けのために植えられた人工的な景色なのでしょうが、日本の原風景のようなノスタルジックな気持ちになりますね(^<^)
途中で茶屋などもあり、しばらくゆっくりしてまた南側へ戻りました。
智恩寺
天橋立の南側にあるお寺です。
『日本三文殊』のひとつとして有名な知恵にまつわるお寺で、お参りすると賢くなれるパワースポットだそうです。受験の合格祈願などには最適!
それで天橋立ビューランドにも知恵の輪があったんですね。
せっかくなのでお参りしました。
珍しい扇子型のおみくじがあり、たくさん松の木に結ばれていました。
フォトジェニックなおもしろい光景です。
柱には千社札がたくさん貼られていました。
ここに来るなら自分の名前の千社札を用意していくと良いかもしれません。
以上、天橋立観光の感想でした。良いところだったのでまた来たいなと思います。
今度は北側の天橋立傘松公園から眺めるのと、海水浴もしたいです(*^▽^*)
伊根町編へ続く!
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