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冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました


冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

年齢が30代半ばに差し掛かり色々と体質にも変化が出始めました。

そのうち一つが肌の乾燥で、ここ数年冬になると肌がかぶれて痒くなるようになってきました。色々と調べてみるとどうやらヒートテックの生地が原因かも…

そこで思い切って、ヒートテックをベルメゾンの『肌に優しい綿混発熱インナー Hotcott(ホットコット)』に入れ替えました!

 

 

Hotcott(ホットコット)とは?

簡単に言うと千趣会(ベルメゾン)が出している、ヒートテックのような温かいインナーです。

ただし商品名やキャッチコピーの『肌に優しい綿混発熱インナー』からもわかるように、生地のほとんどがコットン。組成は綿95%でほぼ天然繊維の肌着です。

 

化学繊維が肌の乾燥の原因

私は約10年ほど、毎年冬にはユニクロのヒートテックを愛用していました。

ただ先述の通り、30歳を過ぎた頃から脇腹などが乾燥してかぶれ、痒くなるように…

かぶれの原因を色々調べてみると、ヒートテックの仕組み上発生する問題のような感じでした。

 

ヒートテックは水分を蒸発させる際に発熱させる仕組みなのですが、人間の身体は常に微量の汗をかいているため、着ているとどんどん水分が奪われてしまうそうです。

さらに人間は加齢によって肌の水分量が減るため、私と同様に若いころは大丈夫でも30歳を過ぎた頃からヒートテックを着ると乾燥して痒くなるという人が多いようです。

そこで化学繊維ではなく、天然繊維のコットンの肌着を試してみることにしました。

 

購入したメンズのVネック、Mサイズ、杢グレーです。

見た目はヒートテックとほとんど同じ。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

ホットコットは肌に優しいインナー

キャッチコピー通り肌に優しいインナーであるホットコットには、色々と肌への刺激を減らす工夫がされています。

 

まずホットコットの組成は天然繊維である綿95%、ポリウレタン5%です。化繊が5%は使われていますが伸縮性のために入れているのだと思います。

洗濯表示もタグ縫い付けではなくプリントです。タグが当たるとチクチクして痒くなる人もいるので、気遣いが見られます。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

ヒートテックの組成は綿59%、ポリエステル32%、ポリウレタン9%です。

思っていたより綿の比率が高くて少し意外でしたが、やはり発熱のために水分を蒸発させる仕組みがネックなのでしょう。

タグも内側の肌に触れる部分についているので、そこが痒くなることもあります(かなり前に買ったものなので今のモデルとは仕様が違うかもしれません)。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

こちらは少し新しめのヒートテック。タグにHEATTECHと書かれていたり、ユニクロロゴも四角いやつです。

アクリル41%、ポリエステル36%、レーヨン20%、ポリウレタン3%。一応レーヨンが20%ありますが、新しいものほど化繊の比率が上がっているのかもしれません。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

さらに見比べてみると、ホットコットは裏側の縫い目がかなりフラットなことがわかります。

ヒートテックは重なりあった部分が飛び出ている、いわゆる普通の縫い目。ただ肌着など直接皮膚に触れる衣類の場合、同じ箇所に縫い目が当たり続けると肌荒れやかぶれの原因になってしまうのです。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

中には冬のインナーをヒートテックに統一しているという人もいると思います。私もそのパターンでした。

しかしそうすると毎日全く同じ形の服を着るため、肌の全く同じ箇所に縫い目が当たり続け、どんどん皮膚ダメージが蓄積されていきます。

ホットコットは毎日着ても大丈夫なように、縫い目をフラットにして肌への刺激を減らすひと工夫がされています。

 

ホットコットを着た感想とヒートテックとの違い

肌触りが良い

ホットコットは肌触りが良くて、今のところ全然痒くなりません。ザラつく感じというか、引っかかるような感覚もありません。

実は去年、肌着に先だってパンツを全て無印の綿100%のものに替えました。それとほとんど同じしっとりすべすべした感触で、とても気持ちいいです。

 

着た瞬間から暖かい

暖かさについては冬本番になってみないとわからないところですが、ベルメゾン公式で「化繊インナーより+約1.0℃あたたかい」と堂々と謳っているのできっとそうなのでしょう。

なんとなくそれを実感できたのは、着る時に全く冷たくないこと。ヒートテックは冬の朝など冷たいので着る時に少し勇気がいりますが、ホットコットは着た瞬間からすぐ暖かくなるのです。

 

体感温度が一定

ヒートテックは汗をかくまではけっこう寒くて、汗をかきはじめると急激に暑くなることが多かったです。外だと寒いのに室内だと急に暑くなるみたいな。

しかしホットコットはあまり体感温度には変化がなくて、常に一定に保ってくれている感じがするのが良いなと思いました。

 

値段が安い

値段はヒートテックも安いのですが、ホットコットもこれで値段1000円前後です。インナーは何枚も買うものなので嬉しい安さ!運よくクーポンも使えて安くゲットできました。

今回私は杢グレー2枚とブラック2枚の計4枚買いましたが、良かったのでさらに杢グレー2枚とホワイト2枚を買い足しました。 

なおメンズの杢グレーはタイ製、ブラックはカンボジア製でした。レディースは長袖に中国製もあるみたいです。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

ユニクロにも綿95%のインナーはある

ちなみにこちらは先日まで私が10年くらい愛用していたユニクロのインナーで、長年着続けたせいで首のところが破れてしまいました…引っ張るとさらにビリビリに破れたので残念ながら捨てました。

ただこのインナー、10年間ずっとヒートテックだと思っていたのですが、捨てる時に初めてヒートテックじゃなかったことに気付きました。衝撃の事実。

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

綿95%、ポリウレタン5%でホットコットと同じ。どおりでこれだけ何か違うなと思った(^▽^;)

ただこれを着ている時は痒くならなかったので、やっぱり綿は肌に優しいのだと思います!

冬の乾燥肌対策!ヒートテックからベルメゾン『ホットコット』に替えました

 

というわけで冬の乾燥肌、痒み、かぶれなどでお悩みの方は、まずは肌着を天然繊維のものに替えてみてはどうでしょうか!

一度肌が荒れてしまうと治るまでに時間がかかるので、冬本番になる前に準備しておくことをオススメします(*^▽^*)

 


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