自転車駐輪場の違反駐輪についてのインタビューを受けました。
有名人でも何でもない私は普段インタビューを受けることなどないので、新鮮な経験でした。
違反駐輪の撲滅に役立てばいいなと思います!
駐輪場での違反駐輪とは
お金を払わずに駐輪場を利用しているということです。もちろん違法。
最寄駅近くの駐輪場は、駐輪ラックに停めると前輪がロックされ、精算機でお金を払うとロックが解除される方式です。
しかし前輪をラックの奥まで入れない、前輪だけラックから降ろすなど、ロックされないようにして停めている人がいるのです。
インタビューを受けることになった経緯
私の最寄駅近くの自転車駐輪場では違反駐輪が横行しているらしく、少し前から精算機に警告の貼り紙が貼られました。
いわく『違反駐輪している自転車の写真を送って通報してくれたらAmazonギフト券をプレゼントします』と言ったもの。
そんなに違反駐輪が多いのかと付近を見回すと、なんと精算機のすぐ真横に違反の自転車を発見。どうやら思った以上に多いようです。
せっかく見つけたのでその自転車の写真を撮って、貼り紙に記載されたメールフォームから投稿してみました。
実際に送った写真。前輪をロックさせず、料金が発生しないようにしています。
そしてそんなことをすっかり忘れていたころ、一通のメールが届きました。
その内容は…
先日は通報ありがとうございました。今後の駐輪場のサービス改善にむけインタビューをさせて頂きたいのですが、ご協力いただけませんか?
変な勧誘ではありません。不正駐輪削減に向けたサービス設計のためのインタビューです。
謝礼もご用意しております。
ちょっと怪しさもありましたが、メール内にわざわざ『変な勧誘ではありません』とも書かれていたので興味本位でインタビューを受けてみることにしました!
インタビュー当日
当日、待ち合わせ場所の最寄り駐輪場に行くと男性が2人待っていて、そのまま駐輪場でインタビュー開始です。
喫茶店に移動して出口を塞がれて勧誘される、さらに人数が増えるといったネズミ講的なことはなく一安心。また住所や電話番号などを求められた場合は断ろうかと思っていたのですが、そういうこともありませんでした。
内容的には先方が用意してきた質問に対し、実際の駐輪場利用者としての意見を述べると言うもの。例えば、今回通報した理由、どうすれば通報する人が増えるか、通報だけではなくラックに入れるところまでしてもらうにはどうすればいいか、など。
約30分程度の意見交換をして謝礼1000円を貰いました。
一つ気になったのが、メールでのアンケートではなく直接会ってのインタビューだった理由。これは直接会うことで人柄なども確認しているとのことでした。
中には違反駐輪撲滅に協力的でも過激派でやり過ぎてしまう人や、自作自演で違反があったように見せかけて謝礼を貰おうとする人などもいるそうです(^_^;)
違反駐輪のデメリット
もちろん、管理会社は損するけれど自分にはデメリットも無いし放っておけばいいという考えもあると思います。
ただ私の最寄駅近くの駐輪場の場合、奥に細長い作りのため違反駐輪が入口近くに停めているせいで自分が奥に停めるハメになることも…急いでいる時とかは地味にダルいのです。
また以前は10時間まで100円だった料金が8時間まで100円に実質値上げされました。
これらも違反駐輪の横行で収益が減っているせいだとしたら被害を受けていることになります。
というわけで違反駐輪撲滅にがんばって欲しいと思います(*^_^*)
以上、ちょっと珍しいインタビューを受けた話でした。
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