先日自宅のトイレに入っている時のことなんですがね、なーんか嫌な感じがする。
生暖か~い便座に腰かけていると、カリカリカリ、カリカリカリって、おかしな音が聞こえてくるんですよ。
おかしいなおかしいな~と思っていたら音がどんどん大きくなる。
嫌だな嫌だな~、怖いな~って思いながらふと足元を見ると、ドアの下の隙間から恐ろしい二本の黒い手が伸びてたんですよ。
よ~く目を凝らしてみると!生えている!尖った爪が!
うわっ!と思ったんですけど、とっさに写真に収められた。
その時のモザイク無しの写真はこちらです。心臓の弱い方はご注意くださいね…
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「んなー!んなー!」、ドアの向こうからは赤ん坊の鳴き声のような声も聞こえてくる。
私ゾク~っとしましてね。この家には赤ん坊なんていないはずなんですよ。
「なんまんだぶなんまんだぶ」、目をつむって必死でお経を唱えてたら、次に気が付いたら朝だった。
あの手の正体はいったいなんだったんでしょうねぇ…
いにゃ川淳二 恐怖の百物語:終
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