大阪文化館・天保山で開催されている『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』に行ってきました!
結論から言うと、ジョジョ好きは絶対に行った方が良い展覧会です。気になっている方は終わってしまう前にぜひ行ってください(>_<)
『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』とは?
キャッチコピーは『史上空前の<JOJO>の祭典、開催。』です。
2017年に誕生30周年を迎えた『ジョジョの奇妙な冒険』の、30年の集大成として行われる展覧会なのです。最大の売りはやはり荒木飛呂彦先生肉筆の原画でしょう!
さらに実物大の描き下ろし原画、「裏切り者は常にいる」も圧巻の迫力です。
ついつい『スゴ味』があるッ!と言いたくなります。
大阪では『大阪文化館・天保山』(旧サントリーミュージアム)で、2019年1月14日まで開催されています。海遊館のすぐ隣で、連絡橋で繋がっています。
原画展の良かった点
本当に期待以上の素晴らしさでした。ジョジョが好きな人は確実に行っておいた方が良いと、自信を持ってオススメできます(*^_^*)
会場内は写真撮影禁止なので展覧会自体の写真はないのですが、良かった点を少しでもお伝えできればと思います!
展示されている原画の数が多い
1部から最新作のジョジョリオンまでの各部の原画が、会場の『大阪文化館・天保山』の2フロアーをまるまる使って展示されています!
私は2部が一番好きなのですが、2部の原画もたくさんあったのが嬉しかったです。28年くらい前の原稿もちゃんと保存されているのがすごい。
展示されているのはほとんど名シーンの原画ばかり
これが今回一番感動した点です。本当に、ジャンプや単行本で読んでいてハートが震えたシーンの原画ばかりなのです。
震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート、刻むぞ血液のビートからの山吹色の波紋疾走、シーザーのバンダナを巻くジョセフ、カラーのエメラルドスプラッシュ、ポルナレフが階段でDIOと遭遇するシーン、ザ・ハンドの初登場、康一君がヘブンズドアーで本にされるシーンやエコーズが卵から孵るシーン、ブチャラティがケーブルカーに侵入するシーン、ジョルノがグリーンデイに無駄無駄、ダイバーダウンの登場、グロリアの分、マウンテンティムとブラックモア、などなど…
さらには各部のボスとのバトルシーンが12ページ分連続で展示されています!(連載中のジョジョリオンと、なぜか1部と4部はありませんでしたが)
全部で12ページではなく、各部12ページずつです。イヤしんぼでも大満足のページ数です。
例えば2部だと「驚異の赤石パワーの巻」から、ジョセフが死を覚悟するところから赤石は波紋増幅器だったところ、火山の噴火から鳥に変身するカーズが火山弾で宇宙へ飛ばされるところまで…
今にして思えば1話にこれだけ内容を詰め込んでいることもすごい。
3部は「ロードローラーだ」から承太郎が9秒の時点で時を止め返すまでの、きっと誰もが大好きなあの超クライマックスシーンの生原稿を見られます!
「DIOをやるのに1秒もかからない」そう言っている間に1秒経っているだろうという疑問も、生原稿が発する凄みで全く気になりませんでした。凄みで読者の疑問を解決したんだ…!
本当に原画を見ればそんな疑問は取るに足らないことだったと、言葉ではなく心で理解できると思います。
「裏切り者は常にいる」
登場人物を実物大に描いた大型原画です。荒木飛呂彦先生のインタビューや制作過程の映像が大型モニターで流れているので、併せて見るとディ・モールト(非常に)良いです。
これらの詳細は公式サイトの『みどころ』で確認できます!
【追記】原画展終了に伴い『みどころ』ページが消えたようです。
原画展への行き方
大阪メトロ(地下鉄)中央線の大阪港駅の1番出口で下り、海遊館方向に進みます。最初の信号を左に進むと到着です。
分かりづらい場合は、そのまま海遊館方向に進んでもOKです。目印になる観覧車やレゴのキリンが現れるので、そのまま階段orエスカレーターを上って海遊館の入り口方向へ。
海遊館の隣の連絡橋を渡ると…
大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)に到着です。
巨大な垂れ幕があるのですぐわかりますね。
チケットの買い方
チケットはローソンチケットで購入します。この展示会のLコードが『55550』なんですが、これは偶然なのでしょうか?
ジョジョだから『ゴゴゴゴ・・・』ってことでLコードにまでこだわっているならスゴイ。ゴゴゴゴ・・・
会場は2時間ごとの時間制なので、あらかじめ時間を指定して購入する必要があります。平日券のみ会場で購入することもできるようです。
ちなみに大阪港駅の2番出口を下りたところにローソンがあるので、家の近くにローソンが無い場合はそこのLoppiで発券すれば大丈夫です。
オマケ・天保山マーケットプレース
私たちがジョジョに行った日に、たまたま島谷ひとみさんがライブに来ていました。
生原画と生島谷さんの両方を見られるとは…(*'▽')
以上、『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』の感想でした。
ちなみに大阪限定グッズのボウリングの爪切りを買いたかったのですが、残念ながら売り切れでした。再入荷したらこれを買うためにももう1回行っても良いくらい良かったです。
また今回展示されていない名シーンの原画もまだまだたくさんあるので、次回開催も期待したいと思います(^<^)
ジョジョのリアル脱出ゲームに行った時の感想もどうぞ!
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