嵯峨野トロッコ列車をご存知でしょうか?
京都嵐山から亀岡市までをトロッコで繋ぐ観光列車で、春は桜、秋は紅葉を楽しめます。
ただし全車指定席で、乗車日の1ヶ月前から予約可能になります。
見頃の時期の席はすぐ埋まってしまうため、4月に京都観光に行く予定なら今のうちからの予約をオススメします!
今回は、以前に私たちが行った時の写真を紹介します。
残念ながら天気が悪く、時期も早かったためあまり桜は咲いていませんでしたが(^_^;)
嵯峨野トロッコ列車とは?
嵐山のトロッコ嵯峨駅から亀岡市のトロッコ亀岡駅までを結ぶ観光列車です。
保津川に沿って片道約7.3kmを25分かけて進みます。
移動ではなく観光が目的なので、桜や紅葉がキレイな箇所ではスピードを落としてくれます(*^-^*)
乗り方
あらかじめJR西日本のみどりの窓口で乗車券を買っておくか、JR西日本のJ-WESTからネット予約しておきます。
一応当日券もありますが枚数限定で先着順のため厳しいです。桜が見頃の時期などは、平日でも定年退職後の年配の方々でいっぱいになります。
なお『リッチ号』という壁のない車両に限り、人気のため当日券しかありません。
ただし空席がある場合は窓口で前売乗車券をリッチ号の席と交換してくれるので、どっちにしても前売券は買っておく方が確実です。
嵯峨野トロッコ列車の写真
こちらがトロッコ嵯峨駅です。JR山陰本線の嵯峨嵐山駅の隣にあります。
嵯峨嵐山駅までは京都駅からJRで一本で行けます。
同じ建物にジオラマ京都JAPANという施設もあります。
本物の蒸気機関車も飾られていて、子供はきっと大喜びでしょう。このD5151は通称デゴイチという超有名なSLみたいです。
ホームで待っているとトロッコ列車がやってきました。
乗客全員がカメラを構えて写真を撮っています。
座席は木の椅子で、クッションなどはありません。
保津川沿いの桜を眺めながら列車は進みます。
保津峡という渓谷です。ラフティングを楽しめることでも有名です。
トロッコ亀岡駅に到着。
亀岡側ではたくさんの帰りの乗客が待っていました。
信楽焼のたぬきがお出迎えです。トロッコ亀岡駅の名物みたいです。
駅の外には馬が数頭いて、エサをあげたり乗馬体験ができます。
馬車に乗ることもできますがトロッコ亀岡駅の周辺は本当に何もないので、何もないところをグルっと一周して戻ってくる感じになります。
私たちは帰りもトロッコに乗るため、馬を愛でたりして時間を潰しました。
トロッコ亀岡駅の周辺にももう少し何かあれば良いのですが、本当にトロッコに乗って帰るだけになってしまうのだけが残念。
それでもトロッコ自体は景色も良く楽しめるので、ぜひ体験してみてください(^ム^)
以上、嵯峨野トロッコ列車で桜を見に行った乗った時のことでした。
ちなみにトロッコ列車には外国人観光客もたくさんやって来るため、販売している『名前占い』の説明もしっかり英語、韓国語、中国語に翻訳されています。
でも並んでいるのは日本人の名前ばっかりで外国人の名前はありません。
なぜわざわざ翻訳したのか(^▽^;)
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