2020年6月21日は部分日食が起きるということでカメラを構えて待っていました。
しかし私が住む大阪は残念ながら曇り…梅雨のさなかだということを考えれば雨ではなかっただけマシですが、厚い雲のせいでほとんど見ることはできませんでした。
撮影した写真も全くダメだったので、比較的上手く撮れた2012年の金環日食の写真と見比べます。
2020年6月21日の部分日食
これが今回最大に欠ける、17時10分ごろ太陽です。
カメラの設定をかなり暗めにしていますが、雲で隠れているせいでほとんどわからず。
パソコンでさらに暗くしました。かろうじて左下が欠けていることが分かる程度…
日本海側や沖縄では晴天でかなりハッキリ見えたそうです。また台湾では金環日食が見られたとか。大阪は残念(^_^;)
2012年5月21日の金環日食
前回は大阪でも金環日食が観測できました。
この時も曇りでしたが、まだ雲が薄めだったおかげでハッキリと写せました。
太陽が欠け始めて三日月のような形になっています。
どんどん太陽が隠れていきます。
三日月状の太陽の先端と先端が繋がりそうになり…
ついに繋がり『金環』ができました。
金環日食の完成です。朝7時46分ごろ。
金環日食が完成した直後に鳥がカメラを横切りました。
太陽の光が強いので鳥の翼が金環をくぐっているように写っています。
その後金輪が太くなりました。完全に中央には重ならなかった記憶があります。
皆既日食で言うところのダイヤモンドリング的なやつ。
日食は右上から左下へと通り抜けていきました。
次回の日食は2030年6月1日
次に日本全体で日食が見られるのは10年後の2030年だそうです。北海道では金環日食、それ以外の全国では部分日食が見られます。
それまでにも一部地域でだけ見られる、ごく小さく欠ける日食はあるようですが、大きく欠けるのは10年後。次回はハッキリ見えると良いなと思います。
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
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