パスポート申請で証明写真が必要になりました。
しかし証明写真機や写真屋さんだと4枚くらいのセットになりますよね。今のところパスポート用以外で証明写真を使う予定がないので残りがもったいない…
証明写真って大体が6カ月以内に撮影したものじゃないといけないので、余ってもなかなか使い道がありません。
そこで自撮り&スマホアプリで自分で証明写真を作成しました!
DIYの証明写真でもちゃんとパスポートが発行されましたよ^^
お金の節約や証明写真を撮りに行く暇がないという方は参考にしてください。
自分で証明写真を作成する際の注意点
パスポート申請用写真には規格が定められていて、きちんと条件に当てはまる写真でなければ使えません。
自撮りする場合に注意が必要なのは、特にこのあたりだと思います。
- 正面、無帽、無背景
- 明るさやコントラストが適切であること
- 影のないもの
- デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
- デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
自分で証明写真を作成する手順
私はスマホで自撮りした写真をアプリで加工し、印刷だけカメラのキタムラで行いました。
先ほどの注意点と一緒に、それぞれの項目について説明します^^
スマホで自撮り
『明るさやコントラストが適切であること』とあるので、最初は白色蛍光灯で白い壁紙の部屋で撮影しました。
しかし蛍光灯が天井にあるためどうやっても顔に影ができてしまい、『影のないもの』という項目に引っかかる気がしました。
そのため正面に照明があってなおかつ明るい洗面所で自撮りをしました。
おかげで明るさはいい感じになったのですが、どれだけ工夫しても背景に余計なものが入ってしまいます。
ここは写真の明るさを重視して、アプリで背景を消すことにしました。
顔の影を消すより、背景を消す方が簡単です。
なおスマホで自撮りする時は、手で持たずに固定してタイマー機能を使うとキレイに撮れました。
iPhoneのカメラだと右から2つ目のアイコンで、3秒か10秒のタイマー撮影ができます。
スマホアプリで加工
年賀状作成の記事でもご紹介した『背景透明化』というアプリを使って背景を白に変更しました。
その後『美肌証明写真』というアプリでパスポート用のサイズに調整しました。
ここでは規格の『デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの』に注意します。
JPG画像には、繰り返し編集・保存をすると画質が劣化する性質があります。
編集した写真を保存→保存した写真をまた編集、と繰り返さず、なるべく少ない回数の保存に留めるように注意です(一回の編集中にどれだけ加工しても画質は劣化しません)。
私は上記のスマホアプリを使って背景を加工しましたが、画像をアップロードするだけで自動的に人物のみを切り抜いた透過PNG画像を作成してくれる『removebg』というWEBツールも便利ですよ^^
印刷
規格に『デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること』とあるので、念のため完成したデータは『カメラのキタムラ』でプリントしました。
すると、なんと証明写真(3枚)がわずか39円でできました!1枚13円!
インク代や写真用紙代を考えると、家庭用プリンターを使うより安いかもしれません。
店頭の機械で操作も簡単なのでオススメです^^
実際に使えたもの
パスポート申請
パスポート写真の規格は厳しいみたいでちょっとドキドキしましたが、撮り直しを求められることもなく無事パスポートを発行してもらえました^^
マイナンバーカード申請
最初はパスポート以外に使う予定がなかったのですが、マイナンバーカードの発行もしてもらうことにしました。
ここでも自分で作成した証明写真がちゃんと使えました。便利です^^
その他
今のところその他に使う予定がないので試したものはありません。
ただし証明写真を使うものの中では、きっとパスポート申請の審査が最も厳しいのではないかと思います。
それでも自分で作成した証明写真がちゃんと使えたので、その他何でも大丈夫なのではないでしょうか。
履歴書、免許証、資格試験の受験票など、証明写真が必要な時にぜひ自分で作成してみてください♪
特に履歴書のように何枚も写真が必要になる可能性があるものだと、1枚13円はありがたいですね。
キレイに画像編集しておけば書類選考の通過率も上がるかもしれません^^
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
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