徳島製粉の『金ちゃんラーメン』や『金ちゃんヌードル』をご存知でしょうか?
私にとっては子供のころから馴染みのあるカップ麺だったのですが、大人になって全国区では無いと知ってちょっとショックを受けました。
今回は徳島製粉の代表的な製品である『金ちゃんラーメン』、『金ちゃんヌードル』、『金ちゃん徳島らーめん』、『金ちゃんねぎらーめん』の4種類それぞれを食べて比べて紹介します!
徳島製粉とは
その名のとおり四国は徳島県のインスタントラーメン、カップ麺の会社です。
代表的な商品に『金ちゃんラーメン』や『金ちゃんヌードル』があり、中四国や関西ではお馴染だと思います。
しかし私が普段通っているスーパーでは数年前から金ちゃんヌードルを置かなくなってしまい、大阪で置いている店を探すのも一苦労という嘆かわしい状況です。
今回は4種類のラーメンを3店舗回って手に入れました。もっと取り扱い店が増えることを期待します!
徳島製粉のカップ麺4種類の食べ比べ
というわけで今回食べ比べた代表的な4種類の感想、違いなどを紹介します!
こちらが開封前の状態。左上が『金ちゃんラーメン』、右上が『金ちゃんヌードル』、左下が『金ちゃん徳島らーめん』、右下が『金ちゃんねぎらーめん』です。
徳島らーめんに描かれているのは徳島県のマスコットキャラすだちくん!
こちらは調理前の状態。上の2種類はかやくが個別包装されておらず、開封後にお湯を注ぐだけでOK。下の2種類はかやくと液体スープが個別についています。
こちらが調理後!
金ちゃんラーメン
ローソンストア100で購入。
徳島製粉の最も代表的なラーメン。ベーシックなしょうゆ味で、飽きがこず単純に美味いです!1967年(昭和42年)の発売開始から50年以上販売され続けていることからも、その完成度の高さがうかがえます。
ちなみに元々は袋麺でのみ売られていました。インスタントの袋麺が金ちゃんラーメン、カップ麺が金ちゃんヌードルと区別できていたのですが、カップ麺でも出たことでちょっと違いがわかりづらい状況に。 カップは金ちゃんヌードルと同じ形状です。
私が子供のころからこのパッケージです。西日本なら、普通に見たことある人ばかりのはず!
金ちゃんヌードル
ドラッグストアのスギ薬局で購入。
こちらも徳島製粉の代表的なラーメン。1973年(昭和48年)から販売されているロングセラー商品。
私が子供のころはカップヌードルと金ちゃんヌードルが同じくらいのシェアだと思っていました。日清か徳島製粉かくらいのレベルかと。
中身も少しカップヌードルに似ていて、ちぢれ麺に具はエビや卵です。肉は徳島のラーメン(中華そば)ならではのバラ肉風。シイタケの香りがついたスープがアクセントになっています。
個人的にはカップヌードルよりこちらの方が美味しいと思います!
カップは内側にギザギザがついた独特の形状が特徴!実は持った時に熱くないように二重構造になっています。プラスチックの蓋も昔のままです。
金ちゃん徳島らーめん
スーパーのKOYOで購入。
『徳島ラーメン』ブランドが確立されてからの割と新しい商品だと思います。昔は徳島ラーメンじゃなくて『中華そば』と呼ばれていました。
液体スープ付きで、徳島製粉が最新の即席めん市場で闘うために生み出した新商品と言えるでしょう。以前に徳島駅内のお土産物屋で売っているのも見ました。
ちなみに袋麺バージョンもあります。
味は『こくしょうゆ味』という濃い目の豚骨醤油で、まさに徳島ラーメンの『茶系』そのもの。生卵を入れるとさらに近づきます。
量も少し多いので満足の食べ応え。個人的にはこの4種類で一番好きです。
金ちゃんねぎらーめん
スーパーのKOYOで購入。
他とは少し違って、魚介の旨味にコクのあるラー油のピリ辛さという味のラーメンです。ピリ辛系が好きな人はハマる感じで美味しいです。
こちらも金ちゃん徳島らーめん同様、液体スープ付きで量が多めです。
以上、徳島製粉のカップ麺4種類の食べ比べでした。徳島製粉のシェア拡大のためにも、もしどこかで見かけたら買ってみてください(*^▽^*)
その他の幻のラーメン
ちなみに徳島製粉のホームページを見ると、金ちゃんヌードルのカレー味やとんこつ味も存在しているようです。
しかしこれまで一度も目にしたことはありません。大阪で買える日は来るのか…?
これ以外の徳島ラーメンのカップ麺を発見!第2弾はこちら。
アルミ鍋シリーズはこちら。
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