台風21号の被害で長らく閉鎖されていた鶴見緑地公園の『山のエリア』が、2018年10月20日(土)から一部開放されだしたようです(*^^*)
そのおかげでまた風車の丘とバラ園まで行けるようになりました。
11月3日現在、風車の丘はコスモスが満開で見頃なのでぜひ行ってみてください♪
※2019年4月現在、全エリアが解放されています。
鶴見緑地公園・風車の丘大花壇
風車のある丘の、法面全体が花壇になっています。
春はチューリップ、夏はマリーゴールドなど、季節ごとに様々な花に植え替えられています。秋はコスモスなんですね(*^_^*)
面積はそれほど広くはありませんが、その分手入れが行き届いていてとてもキレイです。
鶴見緑地公園のコスモスの見頃
11月3日現在で、エリアの半分は満開、もう半分は咲き始めたばかりでした。
手入れをしている職員の方に聞いたところ、もう半分はこれから咲くそうなので11月いっぱい楽しめそうですね!
コスモス畑の虫たち
ずっと花を撮っていると代わり映えしない写真ばかりになるので、虫や鳥などの生き物がいたらできるだけ撮影するようにしています。
クマバチ
小さいころはクマンバチと呼んでいたんですが、正しくはクマバチだそうです。
『クマンバチ』は方言で、地域によってはスズメバチのことをそう呼ぶこともあるとか…ややこしいですね(^_^;)
ちなみにクマバチは体こそ大きいですが、蜜を集める安全な蜂です。
針があるのもメスだけですし、もし刺されても大したことはないそうです。
しかし別の地域の人と喋る場合は気を付けないと危ないですね…
「クマンバチいるぞ」とか言われても、こっちがクマバチだから大丈夫と思っていたら実はスズメバチのことだったり…(;^_^A
こっちの個体は羽根の一部が欠けていました。花びらに欠けた羽根の影がクッキリ。
見た感じ的に、後から欠けたというよりは、羽化するときにこの形で固まってしまったのかもしれません。
ただこの羽根でも普通に飛んでいたので、けっこう大丈夫なものみたいです。
ホウジャク
初めて見たのですが、ホウジャクというスズメ蛾の一種だそうです。
常にすごいスピードで飛び回っている何かがいることには気付いたものの、スピードが速すぎてなかなか何なのかわかりませんでした。
最初UMAのスカイフィッシュかと思ったくらいです(^▽^;)
空中に静止して花の蜜を吸う姿はハチドリそのもの!
一瞬で移動してどんどん次のコスモスに移っていきます。
ホウジャクの飛ぶスピードはなんと時速50kmにもなるそうです。
日本にはハチドリやそれに似た鳥がいないため、蛾がそのニッチに適応すべくこういう形に進化したのでしょう。
こういう違う地域や種類にも関わらず、とてもよく似た形の生物になる現象を収斂進化(しゅうれんしんか)と言うそうです。生物って不思議ですね(>_<)
セセリチョウ
蛾みたいですが、セセリチョウという蝶の仲間だそうです。
こちらも花の蜜を吸っています。
シジミチョウの仲間?
こっちはたぶんシジミチョウの仲間だと思いますが、蛾かもしれません。
やっぱり花の蜜を吸っています。
実際のところ蝶と蛾はほとんど同じで、区別できないそうです。
日本では同じ『鱗翅目(りんしもく)』の中で、科ごとに便宜上蝶、蛾と呼んでいるだけで、海外では区別していない国も多いとか…
これはイルカとクジラも同じで、実際は同じ仲間です。4mを超える種類はクジラ、それ未満だとイルカと呼ばれることが多いとか…
クジラの中で一番小さいゴンドウクジラなんかは見た目はほとんどイルカですが、サイズ的にクジラと呼ばれているそうです。
アブの仲間?
たぶん虻の仲間だと思いますが、詳しくはわかりません。かなり蜂に似ている種類です。花の蜜ではなく、小さいイモムシを食べていました。
蜜を吸う虫ばかりの平和な花畑のような気がしましたが、やっぱり自然は厳しいですね。
なお、鶴見緑地のバラ園の方は、残念ながら台風の影響が大きくほとんどバラがありませんでした(^_^;)
大阪市内で他のバラ園を探す場合はコチラの記事もどうぞ。
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