桜が散ってしばらくすると、次は藤の季節がやってきます。
私の中ではずっと『藤は5月の花』というイメージがあったのですが、実際は4月下旬ごろが見頃のピークで、5月に入るともう散り始めていることが多いです。
京都宇治の平等院は、建立した藤原道長・頼道親子に因んで藤が有名です。
ぜひ見頃の4月下旬ごろ、宇治観光に行ってみてください(^ム^)
平等院の藤棚
これは以前、5月6日ごろに行った時の写真です。
時すでに遅し…5月だとこんな感じで貧相な藤しか残っていません(^▽^;)
立派な藤棚。樹齢250年以上の木もあるそうです。
見頃の時期なら、この一面が薄紫色に染まっていたことでしょう…
かろうじて花が残っているところを撮影するもスカスカです(-_-;)
鳳凰堂をバックに藤棚を写すも、残念な結果に。
平等院鳳凰堂
鳳凰堂です。2014年に改修工事が終わったばかりなのでキレイです。
『南国少年パプワくん』で初めて知った人も多いのではないでしょうか。そう、祇園仮面アラシヤマの必殺技、平等院鳳凰堂極楽鳥の舞ですね。
平等院に行った観光客のほとんどがやるやつです。バックがボケすぎていて失敗していますが(^_^;)
あらかじめ新しめのピカピカの10円玉を用意していくといいですよ!
鳳凰。こちらも改修されたので金ぴかでキレイです。
一万円札の裏面に描かれているので、紙幣のデザインが変わる前に一緒に撮りに行った方がいいかもしれません。
夕方に行くと、夕闇をバックにした土門拳のような写真を狙えます。
私は『土門拳の伝えたかった日本』という写真集を持っており、その中に平等院鳳凰堂を撮った写真も載っています。
とても素晴らしいので、お寺好きの人は一度見てみてください(*^▽^*)
なお平等院内にあるミュージアム『鳳翔館』の通路にも、土門拳の写真が飾られていました。
平等院ならではの面白いお土産もたくさんあるのでぜひ行ってください。
平等院への行き方
最寄り駅はJR奈良線の宇治駅か、京阪宇治駅です。
京阪から行く場合は宇治川にかかる宇治橋を渡っていきます。
紫式部がお出迎え。
宇治川の中州に作られた宇治公園。名前に『宇治』ばっかり。
参道を進んでいきます。ここでも藤がキレイに咲いています。
お土産屋さんも、それほど多くは無いですがあります。
主にお茶を使った何かが売られています。
本場の宇治茶を使った抹茶ソフトクリーム。新茶です。
ちなみに『宇治茶』はブランド名なので、実際に宇治で作られている量は少なくて、ほとんどが周辺の和束町などで生産されているそうです。
かき氷も食べました。とても美味しかったです(^<^)
途中にある『中村藤吉本店』が特に人気です。
そうこうしていると平等院の入り口に到着!
宇治はそこまで観光客も多くなくて、京都市内に比べるとゆったりと過ごせます。
こじんまりとしてちょうどいい良い感じなのでオススメです!
ぜひ藤の見頃に合わせて観光してみてください。
奈良で藤を見るならコチラもどうぞ!
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