京都の亀岡にある湯の花温泉へ行きました。
『京都・烟河(けぶりかわ)』で一泊し、部屋についている露天風呂で身も心もリラックスできました。
烟河は地元の食材にこだわった料理がとても美味しく、アルコールが飲み放題なのもありがたい宿でした^^
里山の休日 京都・烟河(けぶりかわ)
『京の奥座敷』こと亀岡市の湯の花温泉にある宿です。亀岡市自体が山に囲まれており、烟河も『里山の休日』の名のとおり山のすぐ麓に建っています。
敷地内には足湯やキャンプ場、自家農園もあって、昔ながらの温泉を楽しむ以外にも新しい楽しみ方のできる宿でした。
湯の花温泉は亀岡駅から西へ7kmほどに位置し、自動車だと大阪・京都どちらからも1時間弱ほどです。
私たちは行き帰りとも亀岡駅まで出ている宿の送迎バスを利用。バスは約20分ほどで宿へ到着しました。
亀岡市は旧『丹波国』の一部のため、ロビーのショップでは丹波全体のお土産が買えます。
烟河はオールインクルーシブサービスが特長で、様々なものを無料で楽しめます。
チェックイン待ちの間にも早速、ウェルカムドリンクやポップコーンのサービスがありました。写真右端のプレミアムモルツとワインは20時以降飲み放題になります。
廊下の天井もオシャレ。保津川をイメージしているのでしょうか。
露天風呂付き客室
今回、露天風呂付きの部屋に泊まりました。広々とした空間でゆったりできます。
こちらが露天風呂。湯舟はかなり大きくて、2人で入っても広々です。
お湯は源泉かけ流しでずっと流れ続けています。夜だろうが朝だろうが、入りたい時に入れるのが嬉しい。私たちは3回入りました。
外からは見えないように塀があります。塀の向こう側は林になっており、入れないようにフェンスなどが設置されていました。
イスとテーブルがあり、ほぼ自然の空気の中でサービスのコーヒーやお茶を楽しめます。夏だと涼しくてかなり気持ちいいのではないでしょうか!
イスを移動させれば足湯としても楽しめます(^<^) 部屋にサービスのビールを用意してくれていたので、足湯に入りながらビールを飲みました。
宿の施設
烟河の敷地内に色々な施設があり、そちらも利用できます。
敷地内はこの変わった自転車で回れますが、歩いても5分くらいでした。
足湯など
誰でも入れる足湯や、くつろげるイスなどがあります。
夜はライトアップされて良い雰囲気です。
竹を加工した灯篭。細かい模様がすごい!
キャンプ場
キャンプしている人もいました。温泉だけ入って寝るのはテントというプランもあるようです。
ドラゴンボールに出てきそうなテント。
自家農園
敷地内には自家農園もあり、ここで育てた野菜を使った料理を出してくれます。
ビニールハウスもあって本格的。野菜を育てる専門の人がいるそうです。
卓球
卓球台が2台あって30分単位で貸してくれます。けっこう多くの人が利用していて、私たちも楽しみました。久しぶりの卓球は意外と盛り上がるのでオススメです。
夕食
夕食は隣にある建物、『石窯ダイニングはなり』でとります。
こだわりの石窯で焼いた料理を出してくれます。
夕食時はアルコール飲み放題。ビール以外にも様々なお酒が用意されていて、出てくる料理1皿ごとに違うお酒を飲むこともできます(^<^)
まずはビールから。グラスを置いてボタンを押すと自動で泡まで入れてくれるマシンで、誰でも良い感じに注げます。
前菜はマリネサーモンと柿のサラダ仕立て。柿をこういう風に食べたのは初めてでしたが、サーモンと合うので驚きました。
2皿目は『里山の恵みとの出会い』だそうです。自家農園で採れた野菜の他に、京丹波高原豚など亀岡ならではの食材も。
ここではアッサンブラージュと言う丹波ワインの白ワインを飲みました。かなり飲みやすくて美味しかったです。
松茸の茶わん蒸し。滅多に食べることのない松茸がとても美味しかったです。
亀岡にある大石酒造の日本酒を飲みました。『美山てんごり』と、おそらく宿オリジナルの『烟河』というお酒です。
自慢の石窯でローストされた海老といとより。もちろん美味しいです。
お酒を自分で注げるので、料理に合わせてちょっとずつ違う種類を飲めるのがありがたい。
メインの前に箸休めで柚子のソルベ。
そしてメインの京都産黒毛和牛。これも石窯で焼いています。柔らかくて非常に美味しかったです。
ワインは先ほどと同じ丹波ワイン、アッサンブラージュの赤です。赤白どちらも美味しいので今度通販で買おうかと思います。
締めのご飯と味噌汁。お米も味噌汁も漬物もすべて亀岡産だそうです。
奥は京都黒毛和牛の牛そぼろで、最初に出ていたらご飯をおかわりしてここでお腹いっぱいになっていたかもしれません。
デザートは秋らしいリンゴパルフェとマロンケーキ。最後まですべて美味しく大満足の夕食でした。
朝食
朝食もけっこうなボリュームです。お重に小鉢が入っている他、取り放題の卵焼きや焼き魚もあります。
普段こんなに朝から食べないのに、泊まりに行くと不思議と完食できます。
丹波黒鶏の出汁鍋。朝食も地元で採れた食材がほとんど。こだわりの料理がとても美味しかったです。
湯の花温泉にはいわゆる温泉街がないため、ほとんど宿で過ごすしかありません。そのため烟河では宿を十分楽しめるように細部までこだわっているのでしょう。
温泉も料理も大満足で、また行きたくなるところでした!
湯の花温泉は以前に行った亀岡夢コスモス園から近く、時期が合えばコスモスも温泉も楽しめます。
コスモス園の記事もどうぞ。
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
よかったら読者登録をお願いします(=^・^=)