午前十時の映画祭で『七人の侍 4Kデジタルリマスター版』を観てきました!
昔レンタルで観たことがありましたが、せっかくの劇場で観られる機会なのでまた観ることに。2度目でもやっぱり名作でした!
午前十時の映画祭とは
全国の映画館で毎朝10時から過去の名作をリバイバル上映している特集企画です。
一度は映画館で観てみたかったあの作品がなんと、一般1100円、学生500円というお得な料金で観られます!
なお2010年に第1回目が始まり今年2019年が10年目なのですが、残念ながら今回『午前十時の映画祭10-FINAL』でいったん終了だそうです(^_^;)
2020年3月までは開催されているので最後にぜひ観に行ってください!私も3月のバック・トゥ・ザ・フューチャー3部作は毎週観に行く予定です。
七人の侍の感想
ストーリー自体はシンプルで今観ても古さはありません。一説では時代劇や西部劇は、元々過去の話なので古さを感じづらいそうですが、それを無しにしても考え抜かれた展開やカメラワークは映画として普遍的に感じます。
派手なアクションはほとんどなく、リアルさにこだわった泥臭い戦いばかりです。それでも目を離せない。コミカルなシーンではお客さんから笑い声が出たりいい雰囲気でした。
役者も、菊千代役の三船敏郎のキャラクターは突出しているし、久蔵役の宮口精二も渋くてかっこいい。
ちなみに他の映画よりも年配のお客さんが多かったです。またコロナの影響でお客さんのほとんどがマスクをしていました。私たちもマスクを着けていきました。
4Kデジタルリマスター版について
白黒でも映像がキレイで見やすかったです。昔見た時はDVD画質だったので荒くて、夜のシーンなどはかなりわかりづらかった記憶があります。
今回は屋内や夜でも役者の見分けがしっかり付いて話が入ってきやすかったです。
ただ音声だけは、一応修復されて良くなっているようですがやっぱり何を言っているのか聞き取りづらい。特に序盤や役者が叫んでいるシーンは本当にわかりません。
リスニングに集中しすぎると物語に入り込みづらいので、字幕をつけて欲しいなと思いました。(七人の侍に限らず邦画全般、何言っているかわからないですが…)
どの時代でも常に名作と言われる七人の侍を、今、劇場で観られる機会はほとんど無いかもしれません。
3月5日までなので、行く場合はコロナに十分気を付けて!
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
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