先日バイクのナンバープレートを落としました。
普通はナンバープレートなんて落とさないので、もし自分の身に起きても何をどうすればいいかわからない人がほとんどだと思います。
いざと言う時のために対応することの一覧を紹介します!
ナンバープレートを落とすのは2回目
ナンバープレートを落とすことは本来あってはならないのですが、実は私は約3年半前にも一度落としたことがあります(^_^;)
2回目の私でさえナンバープレートが本来あるはずの場所に着いていないと気付いた瞬間めちゃめちゃ焦りました。
1回目の時は途中で折れて無くなりました。単気筒のバイクなので振動が大きく、ボルトのところからテコの原理でヒビ割れてしまったのです。
もし下半分が見つかっても使えないので、陸運局へ行って再交付しました。
2回目の今回は、おそらく振動でボルトが緩んでしまって、フレーム部分ごと落下していました。
しかし奇跡的に拾って警察に届けてくれた人がいて手元に戻ってきました。車に踏まれてボコボコになっていましたが…
警察関係でやること
電話して落とし物の照会をする
走行中に落としたと思われる場合は、まずは警察に電話して落とし物として届けられていないか確認しましょう。例えば大阪だと府下全域で落とし物のデータが共有されているので、どこの警察署にかけても照会してくれます。
幸運にもこの時点で誰かが拾ってくれていた場合は、保管場所の警察署まで取りに行きます。受け取りには印鑑が必要です。
紛失届を出す
警察署または交番で紛失届を出しましょう。
もし見つからなくてナンバープレートの再発行をする場合も、紛失届に記載されている届出日や受理番号が必要なので、必ず行います。
バイクを駐車場に入れる
ナンバープレートが無い状態で公道を走行することはできないので駐車場を探しましょう。緊急避難以外で運転手が車両から離れた場合は駐車違反になります。貼り紙などをしても切符を切られるので注意。
どうしても駐車場が無い場所であれば、近くの店舗などに事情を話して一時的に置かせてもらえるように頼むと良いかもしれません。
もし落とし物として警察に届いていても、バイクに乗って取りに行くことはできないので注意してください。その場で捕まります(^_^;)
役所関係でやること
仮ナンバーを借りる
ナンバーが見つからなかった場合、公道を走行するために役所で仮ナンバーを交付してもらいます。
もしバイク屋に車両の運搬を頼むなら必要ありません。
大阪市の場合は以下の書類と費用が必要です。
- 自動車損害賠償責任保険証明書(原本)
- 自動車検査証など(原本)・・・「検査証等一覧」のうち、いずれか
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど個人が特定できる写真付きのもの)
- 手数料750円
仮ナンバーの交付は、出発地、到着地、またはその中間地点の役所であればどこでも大丈夫ですが、車検証などが手元になければ家に取りに帰る必要があるので、結局自分が住んでいる市区町村の役所で借りるのがスムーズかも。
なお仮ナンバーは5日後には返却しないといけません。
陸運局関係でやること
ナンバープレートの再交付(番号変更)
落とし物として拾われなかった場合は、陸運局へ行ってナンバープレートの再交付を行います。書類に記入するだけなので素人でもできます。
紛失してナンバープレートを返納できない場合は番号変更になるので、即日新しい番号のナンバープレートをもらえます。
申請書、理由書などの書類は陸運局にあるので、その場で記載して提出すれば大丈夫です。自分で持って行くものは以下です。
- 紛失届(理由書に記載するために必要)
- 車検証
- 手数料2000円
私は仮ナンバーを付けたバイクで行きましたが、バイクの場合は車両の持ち込みは要らなかったかもしれません。
なお陸運局は平日しかやっていないので、もし自分で陸運局へ行ってナンバーの再交付を行う場合は、日数を計算して仮ナンバーを借りてください。
ちなみに仮ナンバーは自動車用でサイズが大きいのでネジ穴の位置が合わず、仕方なくビニールテープで固定しました(^_^;)
原付の場合は陸運局ではなく役所で行うそうですが、役所にナンバープレートが常備されているかどうかはわかりません。無い場合は日数がかかるかもしれません。
バイク屋に再交付を頼む場合
上記書類に別途委任状が必要です。バイク屋に払う手数料やかかる日数はバイク屋次第。
ナンバープレートの紛失に注意!
こちらは陸運局でもらった新品のナンバーを取り付けた直後の写真です。自賠責のシールも新しくもらえます。
こちらは落とし物として拾われた後の写真です。こんなボコボコのナンバープレートを着けたバイク見たことない…
なお一緒に落下したフレーム部分(ナンバープレートベース)とリフレクターは見つかりませんでした…
しかしそれでも拾ってもらえて本当に良かったです。不幸中の幸い!自賠責のシールも剥がれてなくてよかった!!
ナンバープレートを落とすと余計な時間も費用もかかります。何より精神的な負担も大きい…
二度と落とさないためにも今後は盗難防止用の簡単に外れないネジに変更して、ボルトのゆるみは定期的にチェックしようと思います!
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
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