2020年1月26日に、梅田芸術劇場へミュージカル『CHESS』を観に行きました。
ミュージカルを観るのは初めてでしたが、生歌、生演奏の迫力に圧倒されました。特に主演のラミン・カリムルーの歌唱力、声量がすごい!
アフタートークまでばっちり楽しみました^^
CHESS THE MUSICAL 特設サイト|梅田芸術劇場
梅田芸術劇場
梅田の北の方、茶屋町にある劇場です。毎日放送(MBS)本社ビル、梅田LOFTに隣接しています。
ミュージカルやオペラ、クラシックバレエなどの公演に使われ、たまに宝塚の公演もあるそうです。何度も前を通ったことはあっても中に入るのは今回初めて!
こちらがメインホールの入口。赤いカーテンとレッドカーペットっぽく敷かれた赤いマットが劇場感を醸し出しています。
CHESS THE MUSICALの感想
CHESSはアメリカとソ連の冷戦時代が舞台で、タイトルの通り互いの国がチェスで競い合うというストーリーです。
主人公はラミン・カリムルーが演じるソ連側のチェスチャンピオン。彼の人生の葛藤や恋愛などの要素が絡み話が進みます。
音楽は『マンマ・ミーア!』でも有名なABBAが手掛けています。ミュージカルのマンマ・ミーアは観たことがありませんが、映画は2作とも観ました^^
3階から観覧
私たちは3階の1列目、中央やや左寄りの席に座りました。3階なので舞台からはそれなりに距離がありますが、そこまで遠すぎることもなく普通に見られました。
ただ役者の表情などは少し見づらいので、顔をしっかり見たい場合は双眼鏡があった方がいいと思います。隣の方は双眼鏡持参でした。
歌・演奏
歌や演奏に関しては、3階でもかなりの大音量で聞こえました。出演している役者さんは全員プロなので、基本的にかなりの声量です。
しかしその中でも主演のラミン・カリムルーの声量は飛びぬけて大きかったです。もちろんただ大きいだけではなく歌唱力も抜群。一番メインの『Anthem』という曲は本当に大迫力でした!
舞台後方でオーケストラがずっと生演奏しているので、歌っていない時も楽しめます!
英語で公演
CHESSは全て英語で上演されるため、舞台の左右に設置された縦型のLEDディスプレイに字幕が表示されます。
英語力の無い私は字幕を観ないと内容がわからなかったのですが、映画で画面下の字幕に慣れているせいで、左右の字幕は少し見づらかったです。
ストーリーは公式サイトで公開されているので事前に覚えて、歌だけ集中して楽しむのがいいかもしれません。割とシーンが飛ぶので、登場人物がなぜそうなった(そういう選択をした)のか少し伝わりづらいところもありました。
またはリピートも良いかも。ロビーではリピート割引チケットが販売されていました。
映像や衣装
公演中に主人公の心理描写など色々な映像が背景に映し出されるのですが、どれもちょっと古さを感じました。なんか昔のカラオケの映像のような印象…
あと衣装も謎にビジュアル系のような雰囲気で、時代背景に合ってない気がしました。普通にスーツとかじゃダメなんでしょうか。
ミュージカル自体、そういうものなのかな。初めて観たので少し違和感がありました。
アフタートーク
私たちが行った2020年1月26日の午後の部は、上演後にアフタートークがありました。
司会に朝日放送アナウンサーの上田剛彦さんが来て、主役のラミン・カリムルーさん、ライバル役のルーク・ウォルシュさん、審判役の佐藤隆紀(シュガー)さんの3名が色々喋ってくれました。
カリムルーは何度も日本に来ているそうで、けっこう日本語での冗談も言っていて面白かったです(*^_^*)
以上、ミュージカル『CHESS』の感想でした。いつか『マンマ・ミーア!』のように、映画でも観たいなと思います!
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