平成も残り4ヶ月弱で終わりますが、新しい元号(年号)はギリギリまで発表されないみたいですね。
ニュースやSNSでも新元号の予想がしきりにされているようです。
そこで私も、新元号に使われそうな麻雀用語を予想してみました!
元号選定のルール
元号の付け方にはルールがあり、1979年に定められた『元号選定手続き』という要領に沿って決められるそうです。
- 国民の理想としてふさわしいような良い意味
- 漢字2文字
- 書きやすい
- 読みやすい
- これまでに元号又はおくり名として用いられていない
- 俗用されていない(人名・地名・商品名・企業名等は不可)
さらに暗黙の了解もあるみたいです。
- 明治、大正、昭和、平成と同じイニシャルになるものは不可(M、T、S、Hが頭文字になるもの)
- 中国の古典の中から採用
こうして考えていくと、使えそうな元号はかなり限られてきますね。
ただ麻雀自体が中国のものなので、『中国の古典から採用』というのは全ての麻雀用語がクリアしていると考えていいでしょう。
これらの要領に当てはまる麻雀用語は果たしてあるのか!?
我々スタッフが一生懸命、一生懸命捜しました。そして元号に使える麻雀用語、見つかりましたよ!!
新元号に使われそうな麻雀用語トップ5
1位:和了(読み方:あがり / 頭文字:A)
最初から答えが出てしまいましたが、新元号は確実にこれで決まりなのではないでしょうか?
『和了(あがり)』とはその局(勝負)に勝つことなので、麻雀を打つ中で最も嬉しいことです。つまりこれ以上に良い意味はないのです。
全員が和了を目指して麻雀していますので、まさに国民の理想としてふさわしい良い意味です。
さらにイニシャルの『A』も他とかぶっておらず、すべての条件を満たしています!
もし読みやすさを考慮し、読み方を『わりょう』にした場合でも『W』なのでセーフです。ただし中国語読みの『ホーラ』だと『H』なのでダメです。
また過去には『永』『延』『保』など、良い時代が長く続いたり保ったりする意味の漢字が使われているそうです。
『了』単体だと終了、完了など終わるという意味がありますが、実は麻雀ではあがり続けることで成立する、八連荘(パーレンチャン)という超縁起の良い役満があります。
続けば続くほど繁栄するといった意味でも、新元号にふさわしいと言えるでしょう!
「ロン、国士無双十三面待ち、ダブル役満や」
2位:栄和(読み方:えいわ / 頭文字:E)
中国語読みではロンホー、つまりロンのことです。
これもとても嬉しい出来事ですし、『栄』も『和』もとても良い意味の漢字です。
しかし放銃する(ロンされる)場合もあるので2位にしました。
ただ漢字それぞれの意味だけで考えると、『和了』よりこちらが有力か!?
「それロンです」「あ~、やっぱりコレか~、絶対怪しいと思った」
3位:立直(読み方:りいち / 頭文字:R)
リーチのことです。これも良い意味ですが、たとえリーチをかけても和了れないことは多々あります。
早めにリーチをかけたのに流れた時や、追っかけリーチをかけられた時のプレッシャー、確実に危険牌を引いたけど切らないといけない時の気持ちなどを考えて3位です。
「う~ん、リーチ」
4位:役満(読み方:やくまん / 頭文字:Y)
これもとても嬉しい出来事です。ただロンと同じく、他家に役満を出されると非常につらいため、3位としました。
あと『満』の字が元号にしては少し画数が多いかもしれません。
5位:国士(読み方:こくし / 頭文字:K)
国士無双の国士です。麻雀で出したことのある役満ベスト3と言えば国士無双 、四暗刻、大三元だと思います。きっとみんな好きな言葉でしょう。
ただ漢字単体の意味的には少し攻撃的かもしれないので5位です。
イニシャルがかぶっているため不採用
天和(読み方:てんほう / 頭文字:T)
麻雀の役的にも漢字それぞれの意味的にもとても良いのですが、残念ながらイニシャルがかぶっているため落選です。
平和(読み方:へいわ / 頭文字:H)
ピンフならセーフですが、なかなかピンフとは読ませづらいと思います。
平成→平和だと少し紛らわしいこともあり落選です。
さらに元号が平和の間にもし戦争が起きると大変なことですね。
満貫(読み方:まんがん / 頭文字:M)
みんな好きだと思いますが、残念ながらイニシャルかぶりです。
跳満(読み方:はねまん / 頭文字:H)
ドラ1枚あれば鳴いて清一色を狙える縁起の良さです。
自摸(読み方:つも / 頭文字:T)
ツモったら嬉しいですけどね。
聴牌(読み方:てんぱい / 頭文字:T)
テンパイすると嬉しいですが、漢字も難しいですね。
縁起の良さなどの問題で不採用
宝燈(読み方:ぽうとう / 頭文字:P)
九蓮宝燈の後ろ2文字です。出ると死ぬのでダメですね。漢字も難しいです。
地和(読み方:ちいほう / 頭文字:C)
縁起の良さで天和より劣るため落選。別に『地』自体は悪い意味ではありませんが、『天と地の差』『地に落ちる』のようにあまりよくない表現に使われることも。
人和(読み方:れんほう / 頭文字:R)
天和、地和より劣ることと、議員と同じ読み方になるため落選。
暗刻(読み方:あんこ / 頭文字:A)
麻雀的には良いものですが、暗いという文字がダメなので落選。
闇聴(読み方:やみてん / 頭文字:Y)
暗刻、暗槓などと同様に麻雀的には良い意味ですが漢字的にダメです。
漢数字が含まれているため不採用
清一(読み方:ちんいつ / 頭文字:C)
清一色のことです。個人的にはとても好きですが、数字が入ると紛らわしいかもしれないので落選。
清一三年とかだと読みづらいですね。
一発(読み方:いっぱつ / 頭文字:I)
これはとても良いと思いました。一発元年とか。ただ、最初の文字でもやっぱり数字が入ると紛らわしいかも? 一発六年など。
大三(読み方:だいさん / 頭文字:D)
大三元の最初2文字です。万が一これになった場合、2019年は『大三元年』となります。
以上、新元号に使われそうな麻雀用語一覧でした。
『和了』『栄和』あたりは実際に選ばれる可能性もあるかも?
【4月1日追記】新元号は『令和』に決定
残念ながら予想は外れました…しかし栄和はけっこう近かったですね!
令和も中国語読みだとリンホーと、それなりに麻雀用語っぽいと思います(*^^*)
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