お菓子や料理によく使われているアーモンド。
普段口にする機会は多いですが、どんな花が咲くのかは知りませんでした。そもそも花が咲くということを意識したことすらなかったかもしれません。
大阪市内にある花博記念公園鶴見緑地にはアーモンドをたくさん植樹した『アーモンドの森』と言うエリアがあります。
せっかくなのでアーモンド花見に行って来ました(^<^)
アーモンドの森
アーモンドの森は、鶴見緑地内の一角にあります。大阪鶴見ロータリークラブから寄贈されたアーモンドの木が、35本も植えられています。
植樹されたばかりなので木は細く、今はまだ森というよりは林といった感じ。しかしきっと将来は立派なアーモンドの森になるでしょう(^<^)
鶴見緑地公園内のこの位置です。
アーモンドはバラ科サクラ属
こちらがアーモンドの木です。
幹や枝も桜にそっくりですがそれもそのはず。アーモンドは桜と同じくバラ科サクラ属で、かなり桜に近い種類だそうです。
これがアーモンドの花です。
アーモンドと言われなければ桜にしか見えない…(^_^;)
3月初旬から咲き始め、中旬ごろに見頃を迎えるそうです。
これも河津桜などの桜の早咲きの品種と同じですね。
アーモンドは明治時代に日本に入ってきましたが最初は『扁桃(へんとう)』と呼ばれていたそうです。
ちなみに喉の扁桃腺はアーモンドの種の形に似ているから名付けられたとのこと。それまで扁桃腺には呼び名が無かったのか?
この花のつき方は少し梅っぽさもあります。
なお梅や桃も同じくバラ科サクラ属で、桜の親戚のようなもの。
アーモンドの森からは鶴見緑地のシンボル『いのちの塔』を眺められます。
しかしいのちの塔は老朽化などにより撤去されることが決まってしまいました…残念ながらこの光景も数年以内に見られなくなります(>_<)
いままで気付いていなかっただけで、実は近くにもアーモンドの木があるかもしれません。
少し早く咲いている桜があればそれはアーモンドかも?ぜひ意識して探してみてください(*^_^*)
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