京都府南丹市にある『日吉ダム』と『美山かやぶきの里』で、普段あまり見る機会の無いダムと伝統的なかやぶき民家を眺めてきました。
美山町で毎年8月に開催される『あゆ祭り』と打ち上げ花火も楽しみました。大阪からは日帰りで行ける距離なので夏のイベントにオススメです!
日吉ダム
京都府南丹市日吉町にあります。大阪市内からは車で約1時間半ほど
道の駅スプリングスひよし
日吉ダムには『スプリングひよし』という道の駅が併設されています。
スプリングはバネではなく泉の方です。温泉施設があり、レストラン、バーべキュー、キャンプなどを楽しめます。
ダム名物のダムカレーを一度食べてみたかったのですが、残念ながら私たちが行った日はバイキングしかやっていませんでした…(^_^;)
日吉ダムの堤防
車でダムの入り口へとやってきました。停められる台数は少ないですがちゃんと駐車場があります。
スプリング日吉に車を停めて歩いて行くこともできます。
ダムの堤防?の上を歩けるようになっています。たぶん向こう端まで、300~400mくらいあると思います。まるで大きな橋のよう。
途中の建物内には資料などが展示されていました。
これぞダムという感じの光景!ダムの中には188世帯が沈んでいるそうです。
この人工湖には、ダム建設で水没した天若地区から取った『天若湖』という名前がついています。
ダム下流の川にループ橋が架かっています。これは放流を見学するためだけの橋なのでしょうか?
堤防の上から見た光景です。写真では伝わりづらいですがかなり高いです。おそらく落ちたら死ぬでしょう。
ちょっと横から見た図。ほぼ垂直です。きっと落ちたら死ぬと思います。
下の方は少しゆるかやかになっていました。あれ?意外と落ちても大丈夫かも?と思いましたが、たぶんダメだと思います。
BMXやオフロードバイクのプロだったら上手く滑り下りられるかもしれないので、レッドブルとかでそういうイベントを開いてもらいたいです。
植え込みで日吉ダムと書かれています。『ダ』の濁点の位置が少し気になる。
日吉ダムビジターセンター
堤防よりさらにダム上流にある、『日吉ダムビジターセンター』という建物に移動しました。
ここは展望台のようになっていて、少し離れたところから先ほどの堤防を眺めることができます。駐車場もあります。
こちらもザ・ダムという感じの光景。壁の色がけっこう違うのでかなり水位が下がっているようです。
この建物は日吉ダム管理所です。ここには堤防へ行くための駐車場があります。
ビジターセンターの展望台。よそのカップルも来ていました。
手前は案内看板を熱心に読む妻です。
しかし看板は日光で劣化してひび割れ、古代の石板のようになっていました。
一体どこを読んでいたのでしょう?
美山かやぶきの里
ダムの景色を満喫し、美山かやぶきの里へ移動しました。
かやぶきの里は京都府南丹市美山町にあります。日吉町と同じ南丹市内ではありますが、距離は30kmほど離れています。
かやぶきの里は鉄道の駅から遠いので、車かバイク、直通バスでしか行けません。
車の場合は『美山茅草屋村駐車場』に停めることができます。お店が併設されていてソフトクリームなども食べられますよ。暑いので美味しかったです(*^_^*)
バイクのツーリングの目的地としても人気のようで、バイク乗りがたくさん来ていました。
かやぶきの里の景色
かやぶきの里の地図です。ほのぼのした感じのタッチで描かれています。
観光地化されていますが、今も住民の方が実際にかやぶき民家に住んでいらっしゃいます。
きっとこういう景色が『里山』と呼ばれるものなのでしょう。
近年では里山が減っているせいで人と鹿や猪、猿など野生動物との距離が近づきすぎているそうです。
田んぼでは立派な稲穂が実り、ここで暮らしている人たちがいることがわかります。
里の入り口にあった旗のようなもの。お寺っぽい色。
こちらのポストは有名だそうで、ここで記念写真を撮っている人が多かったです。
キレイに整備されたかやぶき民家。花も手入れされています。
多くの人が日本昔ばなしを思い浮かべるのではないでしょうか。
美山の里のかやぶき民家は『北山型』というそうです。
みっしり詰まっていて密度がすごい。
鯉のぼりならぬ鮎のぼりが泳いでいます。
由良川。天然の鮎が生息する清流です。
プレステのゲーム『ぼくのなつやすみ』感がある景色…
清流美山の鮎祭り&花火
かやぶきの里を堪能し、あゆ祭りが行われる『美山超自然文化村 河鹿荘』へ移動しました。
河鹿荘では屋台が出たり舞台でバンドが演奏したりとまさにお祭り騒ぎ!地元の人ではない私たちも楽しめました。
屋台で売られていた鮎の塩焼きです。美味しい!!
しかし車なのでビールが飲めないのが残念すぎる(^▽^;)
そして夜のメインイベント!
かやぶき民家の屋根越しに打ち上げ花火を眺めます。
この時は約500発が打ち上げられました。大きい花火大会に比べると数は少なく玉も小さめではありますが、その分混み合わず打ちあがるペースもゆっくり。地面に座ってじっくり眺められます。
この前週に淀川の花火大会に行っていたこともあり、都会の大きい花火大会で人混みで疲れて前の人の頭越しの写真を量産するよりは、こういう花火の方が良いなと心から思いました笑
大きい花火が打ち上がりお祭りは終了。
以上、日吉ダムと美山かやぶきの里観光でした!
ぜひ鮎祭りの日に合わせて行ってみてください(*^▽^*)
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