新築の分譲マンションに入居後、約2週間でペットドア(キャットドア)の取り付け工事をしてもらいました。
猫にとっても人間にとっても非常に快適で、取り付けて良かったです。
もしペットドアを取り付けたいけどどうしようかなと悩んでいる場合は、ぜひ取り付けをオススメします!
- ペットドアを取り付けた理由
- ペットドア探し
- ペットドアの取り付け業者探し
- 東大阪市の『プリズム』さんに依頼
- ペットドアの取り付け工事
- 猫たちがペットドアを活用する様子
- 猫の性格によるドアの開け方の違い
- ペットドアのメンテナンス
ペットドアを取り付けた理由
ズバリ、いちいち人間がドアを開けに行かなくて良いということに尽きます。
今の家のリビングと廊下を繋ぐドアは少しだけ開けておくということが出来ない構造で、全開にするか閉めるかの二択でした。(少しだけ開けると勝手に閉まるタイプ)
入居したのが冬だったので、開けっ放しにすると玄関からの冷気でとても寒い…
そこで猫が部屋を出たがったり入りたがるたびに人間が立ち上がってドアを開けに行っていたのですが、2匹いるのでけっこう頻繁に出入りします。
でもトイレが別の部屋にあるので、出たがったら開けないわけにもいかず…
(トイレを我慢させて膀胱炎や結石、尿毒症などになると猫の命に関わります)
前の家では常に猫の幅だけ扉を開けていたのでこんな苦労はなかった…
という風に猫のドア係がかなり大変だったので、入居1週間後にはペットドアを取り付けることに決めました。
これはペットドア取り付け前のドアです。
ごく普通のドアですが、真ん中のガラス部分があったのでちゃんと取り付けられるか少し心配でした。
ペットドア探し
どんなペットドアが良いのかわからなかったので楽天で色々比較した結果、『ペットくぐ~る』の中サイズを注文しました。
中サイズは、小犬型、中型犬、猫用です。
さらにドア部分が『中折れタイプ』という真ん中で二分割されている形で、ペットがドアを開けやすかったり尻尾が挟まりにくい構造で良いなと思いました。
あと別パーツで、ペットに通ってほしくない時に取り付けるフタもあります。1回も使ったことはないし今後も使わないかも…
価格はショップによって違いますが、大体5000円弱くらいです。
今で取り付けてから1年半くらい経ちましたが、何の問題もなく使えています。
他のペットドアを使っていないので比較できないのですが、特に不便だと思う事や不満はありません。良い商品だと思います。
ペットドアの取り付け業者探し
ネットで色々探すものの、ちょうど良い条件の業者さんを探すのにけっこう苦労しました。
室内のドアへの取り付け工事をしてもらいたいのですが、ベランダ用のオーダーメイド工事を請けている業者なども出てきます。
また思った以上に業者間での施工料金に差がありました。
たぶんペットドアの取り付けだけだと手間の割に利益が少ないのでしょう。
大がかりなリフォームのオプションでしか引き受けないところや、ペットドア自体をその業者から購入しないといけないところもありました。
そして、なんとか理想の条件に合った業者さんが見つかりました!
- 大阪市内に出張OK
- ペットドアの取り付けだけでもOK
- 土日の工事OK
- こちらで用意したペットドアを取り付けてくれる
- 値段がある程度安い
予算3万円くらいで考えていましたが、実際はもっと安かったです。
ネットで探した他の業者は5万円、10万円くらいのところもありました。
東大阪市の『プリズム』さんに依頼
ホームページから見積もりの問い合わせをしたら、翌日には丁寧なメールが届きました。
そのメールで過去の取り付け事例の写真を送ってくれたのですが、その写真のドアがうちのドアに似ていたので安心しました。
(ドアの真ん中にガラスが縦についているタイプなので、そういうドアにも取り付けられのかわからず心配でした)
また引き受ける前にドアの厚みを聞かれたり、ドアの写真を送って欲しいと言われたりした部分からも、しっかりした業者さんだなと感じました。
うちはお願いしませんでしたが事前の下見も可能とのこと。その際の料金や、別途必要な駐車場代なども明瞭で信頼できる印象です。
ということでプリズムさんにお願いしたところ、早速次の土曜に来ていただけることになりました。
プリズムさんは窓ガラスやドア修理のプロだそうです。
ペットドアの取り付け工事
土曜日の朝、感じの良い人が来てくださいました。
工事はドア1か所につき大体2時間弱とのことでしたが、実際にはもっと早く終わったような気がします。
我が家はリビングのドア1か所だけをお願いしましたが、まとめて頼む場合は3か所までなら2倍の料金でやってくれるそうです。
そして仕上がりはさすがプロという感じで、最初からペットドア付きのドアだったかのようなキレイさ。
たぶんプロからするとペットドアの取り付けなんか簡単な部類なんでしょう。
一瞬DIYで自分で付けてみようかとも思ったんですが、本当に止めておいて良かったです。
プロの工事は【ドアを取り外す→穴を開ける→ペットドア取り付け→ドアを取り付ける】という流れでした。
もし自分でやっていたらドアを取り外さないまま穴を開けて、絶対斜めになったり隙間が出来ていたと思います(-_-;)
よく説明書とかには簡単に自分で取りつけられそうな雰囲気で書かれていますが、大体ウソだと思います。
前に別のやつで失敗したことがあるので騙されてはいけません。
プリズムさんは床を傷つけない養生用の毛布などの他に掃除機も自前で持って来ていて、工事で出た細かい木くずなども掃除して帰られました。
最後までプロの仕事という感じです!
全然関係ないんですが、エアコンの取り付けに来た業者はゴミとかを全部ベランダにほったらかしで、工事自体も不完全な感じだったので最悪でした(~_~;)
人によって当たり外れが激しそうなので、良い業者さんを見つけたらその人にまたお願いしたいなという気持ちになります。(一般家庭で頻繁に工事を頼む用事はないんですが…)
猫たちがペットドアを活用する様子
ペットドアを使うのは初めてだったので、最初だけ手で開けて通らせてやりました。
するとその後からは早速自分で開けて出入りするように。
適応能力がすごい!と思いましたが、よく考えると猫用トイレもフタとドアが付いているタイプなので、もともとドアを開けるのには慣れていました。
なんにせよ使ってくれてよかった(*^-^*)
「なんか透明の部分があるで」
「ちょっと見してや」
「・・・・・・」
「オラー!」
「こっちもオラー!」
猫の性格によるドアの開け方の違い
サバ白の方はいきなり頭から突っ込むのですが…
黒猫の方は必ず1回手で押して、ちょっと開けてから入っていきます。
オスとメスの違いなのか生まれ持った性格の違いなのか…
細かい部分でけっこう違いがあるので面白いですね!
ペットドアのメンテナンス
前述の通り取り付けてから1年半以上経ちますが、何の問題もなく使えています。故障したりガタが来ることもなく、これと言ったメンテナンスは必要なさそうです。
ただ1点だけ、ペットドアは小まめに拭いた方が良いです。ドア部分が黒の半透明なので汚れに気付きにくいのですが、床に近い位置ということもありけっこう汚れやホコリが付着します。
猫の手や体にホコリがつくと病気の原因にもなってしまうので、うちではウェットティッシュで定期的に拭いています。
ということで、猫にとっても人間にとっても快適なペットドア。
特にトイレが別の部屋にある場合は、ガマンさせると尿毒症など猫の命に関わる病気になる可能性も…
取り付けようかどうか悩んでいる方がいたら、ぜひ取り付けをオススメします(^_-)-☆
うちも今後もし他のドアにも付けたいなと思ったら、また東大阪のプリズムさんにお願いしようと思います。
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