最近、耳の先端がカットされている地域猫を見かけることが多くなりました。
猫サポーターの方々が尽力されているのでしょう。この頃見かけた地域猫を写真に撮りました。
最近見かけた地域猫の写真
家の猫と比べると顔が険しいですね。でも人にエサをもらっているので、完全に野良の猫よりは愛嬌がある顔つきになっています。
そしてアウトドア生活なので身体が大きい。冬の寒さをしのぐために脂肪と冬毛を蓄えています。しっかりエサを食べている分、栄養が足りているのでしょう。
全て別の猫ですが、どれも耳の先端がカットされていて去勢・避妊手術済みであることがわかります。
デカイ!
ずんぐり。毛がフカフカしています。
普通くらい。
ずんぐりむっくり。足が短い!
猫サポーターにエサをもらっていました。アメリカンドッグみたいな体型。
まるっこい!
公園猫適正管理推進サポーター制度
大阪市では野良猫を減らすために、平成22年度から飼い主のいない猫対策として『所有者不明猫適正管理推進事業』を実施しているそうです。
ちゃんと行政が支援してくれるのは良いですね。住民税を払っている甲斐もあります。
ちなみに大阪市では地域猫を『街ねこ』と呼ぶとのこと。
勝手な餌やりは猫のためにならない
私が猫を見かけた公園でも注意喚起の貼り紙が貼られていて、内容はこんな感じでした。
- 猫サポーター以外は餌を与えないでください
- 置き餌をしないでください
- ゴミを放置しないでください
- 糞尿を始末してください
実際にエサをやっていた猫サポーターの方も、エサの容器を持ってきて猫が食べ終わったら持って帰っていました。大阪市から配られたであろう腕章をしている人も。
しかし、たまに缶詰や食品トレーを放置していく人も見かけます。こういった人たちは認定された猫サポーターではなく勝手にエサをやっている人だったようです。
もちろん猫がかわいそうだと思って善意で行っているのでしょうが、ゴミや餌を放置したり野良猫が増えて糞尿被害が増えると、それをよく思わない人も出てきます。
そうなると餌やり禁止になったり追い払われたり保健所に通報されたりと、結果的に猫のためにならない方向に進んでしまいます。
勝手にエサをやる人の自己満足で無責任な行為で、真面目にがんばって猫を保護しているサポーターの方たちの努力が無駄になってしまうのです(-_-;)
ちなみに私が契約している月極駐車場にも、夜中に勝手に入ってキャットフードや生魚、猫のおもちゃ、クッションなどを放置していく人がいます。
私は迷惑に思いつつ黙認していますが、もし誰かが通報すれば十分追い払われるレベルの酷さ。そのまま放っておけば猫は勝手にそこで暮らせるのに、その人のせいで住みかを追いやられたり車に轢かれるリスクが増えています。
猫は寒さに弱い
イエネコは砂漠にすんでいたリビアヤマネコが家畜になった生き物です。そのため暑さには強いですが、寒さには弱いです。
餌を貰えなくなったり寒さをしのげる場所から追い払われてしまうと、風邪をひいて弱り真冬は凍死する危険性もあります。また猫には縄張りがあるため、別の場所に逃げたとしてもそこに住む猫から攻撃される場合もあります。
くれぐれも無責任に可愛がるだけの行為は慎みましょう!
我が家の猫たち
家の中で暮らしているので公園の猫たちに比べて毛の量は少なめです。
それでも寒いのか、よく2匹くっついて寝ています。円グラフみたいな形。
おでこをくっつけて寝ているところ。
海の近くで見かけた地域猫もどうぞ。
釣った魚をあげていますが、これは限りなく野生に近いのでOKのような…
このブログでは夫婦と2匹の猫の日々のあれこれを書き綴っています。
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